2015年12月11日金曜日

”まち”と”ミュージアム”の文化が結ぶ幸せなかたち2


  「”まち”と”ミュージアム”の文化が結ぶ幸せなかたち2」
博学社連携シンポジウム

開催のお知らせ
2016年1月11日(月・祝)午前10時30分~午後4時30分
京都文化博物館別館ホール

博物館と地域と学校
どのような文化を織りなすことができるのでしょうか。
そしてそれは、どんな幸せなかたちとなるのでしょう。
ぜひ、ご参加ください。


◆趣旨
近年、国内外の博物館では、これまで博物館が果たしてきた文化財の収集・保管、調査、展示や公開という役割を踏まえ、さらにその先の姿を模索する動きが活発化しています。そこで鍵となるのは、社会の中の博物館という意識です。社会のために博物館はもっと何ができるのか。こんな問いかけに対して、京都文化博物館では、地域共働事業実行委員会を立ち上げ、学校や地域組織の皆様とともに、お互いの問題意識や目的を共有し、連携した取り組みを実施することで答えを見つけ出そうとしています。
本シンポジウムでは、昨年開催した同名のシンポジウムに続き、さらに具体的に博物館と地域ができることを、より広くご意見をうかがいながら模索する場を創りだしたいと考えています。とりわけ、実行委員会のメンバーである京の三条まちづくり協議会、姉小路界隈を考える会が今年二十周年を迎えるこの機会に、両会のまちづくりの経験や課題を分ち合いながら、博物館に期待される役割や今後の両者の“幸せな”あり方を、参加者の皆様と発見できれば幸いです。 
◆プログラム 
10:30 開会挨拶 井山吉良様(姉小路界隈を考える会) 
10:35 趣旨説明 
10:45 活動報告「地域が活かす文化遺産」 
   報告1 京の三条まちづくり協議会
   報告2 姉小路界隈を考える会
   報告3 京都文化博物館 
11:45 質疑応答 
12:00 昼食休憩
13:00 基調講演
・麻生美希氏(九州大学大学院人間環境学研究院 講師)
    「地域資源と博物館との関係 〜モデルカルチャーという概念〜」  
・山本明日美氏(NPO萩まちじゅう博物館 まちじゅう博物館推進員)
     「萩まちじゅう博物館 〜協働で進めるまちづくり〜」
・杉崎和久氏(法政大学法学部 教授)
     「地域まちづくりにおける博物館に対する期待」
14:30 質疑応答
14:45 休憩
14:55 パネルディスカッション
16:25 閉会挨拶 神山俊昭(京都文化博物館 副館長) 

◆申込方法
  ◎下記HPの申込みフォームに進み、希望イベント名を「博学社連携シンポジウム」として
    参加者1名毎にお申込み下さい。 先着順。
  ◎参加確認Eメールをお送りしますので、当日ご持参ください。

      〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
      博学社連携シンポジウム係(学芸課 西山、村野)
      [HP] https://www.bunpaku.or.jp/class/other/form/
      TEL: (075)222-0888 FAX: (075)222-0889


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