三条通りにあるただ一つある山鉾「鷹山」!
ちょうど京都歴史資料館で展示されている「鷹山ふたたび―祇園祭鷹山復興支援展―」を見ながら、歴史資料館・担当係長の村上 忠喜さんからお話を伺います。
展示とお話の内容
応仁の乱前からその存在が確認されている祇園祭の鷹山は、天明の大火などの災害を乗り越えてきましたが、
文政9(1826)年の巡行を最後に、以後「休み山」となって現在に至っています。
今回の展示は、約200年ぶりの復興に向けて動きだしている祇園祭鷹山(たかやま)の歴史と復興の取組過程を皆さんに知っていただき、鷹山の巡行復帰を支援することを目的としています。
鷹山を中心に近代に復興した山鉾について、その復興経緯などについてお話しします。
併せて,時代の波にさらされつつも、上手に対応して守られ伝えられてきた近代の祇園祭山鉾行事の変遷についてお話しします。
展示品 古文書約30点,工芸品約10点,絵画数点,写真パネル約20点等
日時 平成29年7月16日(日)14:30~15:30(受付開始 14:00)
会場 京都市歴史資料館 1階 展示室(上京区寺町通丸太町上る)
講師:村上 忠喜(むらかみ ただよし)さん
1960年京都府生まれ。
同志社大学卒業後、佛教大学大学院に進学し、1991年博士後期課程単位取得。
京都市文化財保護課をへて、現在、京都市歴史資料館担当係長
専門は日本民俗学および人類学(ラテンアメリカ研究)
主な著作:『年中行事の民俗学』(共著 2017年 八千代出版)
『日本の民俗10 都市の生活』(共著 2009年 吉川弘文館)
『都市の暮らしの民俗学2』(共著 2006年 吉川弘文館)ほか多数。
主催 京都文化博物館地域共働事業実行委員会・京の三条まちづくり協議会
(平成29年度地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業)
定員 先着30名
申込 お名前と連絡先を記入のうえ
FAX:075-211-0314 またはMail:kyo.sanjo.street@gmail.com
へお申込みください。
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☆三条のまちづくりに関するご意見を、是非お寄せください。
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