設立20 周年にあたる定期総会を開催致します。
「京の三条まちづくり協議会」の区域にお住いの方・お店や会社等に就業される方・土地や建物を所有される皆様は、ご出席くださいますようにお願い申し上げます。また、三条通りのまちづくりにご関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
「京の三条まちづくり協議会」の区域にお住いの方・お店や会社等に就業される方・土地や建物を所有される皆様は、ご出席くださいますようにお願い申し上げます。また、三条通りのまちづくりにご関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
「京の三条まちづくり協議会」は、文化的にも産業的にも豊かな歴史と伝統を有する三条通において、京都市が指定した『三条通界わい景観整備地区』にある寺町通りから新町通までの7つの町内会(衣棚町・御倉町・梅忠町・菱屋町・桝屋町・中之町・弁慶石町)で構成されており、これらの町内に居住、もしくは職務する私たち自身が当事者として、建物やまちなみ等の通りの良好な景観・環境形成を図り、併せて暮らしやすい生活環境を整え、地域の産業および文化の向上に寄与することを目的としています。
昨年度もこれらの目的を達するために、「お神輿祭り」や「お餅つき」、「まちカフェ」など定例行事をすすめるとともに、京都文化博物館との連携による「博学社連携シンポジウム ”まち”と”ミュージアム”の文化が結ぶ幸せなかたち」を開催いたしました。また、お店の方が、外国からのお客様とコミュニケーションを図るための冊子も作成いたしました。
さらに、みなさまからのご意見を集約して、「交通速度問題」や「電線地中化・無電柱化」などの取り組みを始めました。電線地中化につきましては、昨年11月に臨時総会を開いて合意をいただき、京都市に要望書を提出いたしました。これから、この実現に向かって皆さんとともに力を合わせていきたいと思います。
当協議会は、平成7年に設立され、今年でちょうど20周年を迎えます。この間に京都市の政策も随分と変化し、新しい制度も増え、平成19年には景観条例も制定されました。そして、市民にも景観やまちづくりに関する意識が高まり、積極的にまちづくりに取り組む地域がふえてきました。近くでは、姉小路や明倫学区など、さまざまな制度を使って規制を強化し、それぞれ独自のまちづくりを進めておられます。この三条通におきましても、当協議会が「地域景観づくり協議会」に認定されることを目指して、2年前から、勉強会・ワークショップを重ね、皆が大切にしている三条通のイメージから、これからのまちづくりの方向性を考え、「品格ある三条通りを守り育てる・6つの心得」としてまとめたところです。
6月6日(土)の定期総会では、これからの協議会の活動について、みなさまと方向性を共有したいと思います。ご参加をお願いいたします。
なお、当日は、元京都文化博物館の学芸員の植山茂氏に「三条通の歴史」についてお話頂きます。 --------◆タイムスケジュール------------------------------
13:30 ~ 14:50
第28 回 京の三条 まちカフェ(参加無料)
元・京都文化博物館学芸員さんから「三条通の歴史」を学ぶ
講師:植山 茂氏(元・京都文化博物館学芸員)(プロフィール:京都文化博物館の前身である平安博物館の時代から40 年以上にわたって、京都の考古学的研究に邁進され、展覧会などを通じて成果の公開・普及に尽力されていらっしゃいました。京都の各地を発掘されていて、三条通沿いでは、現在の郵便局・河合塾・博物館のある場所も発掘によって歴史の積み重なりを明らかにされています。)
15:00 ~ 16:00
定期総会
・26 年度の事業報告・収支報告
・27 年度の事業計画・収支予算
・電線地中化・無電柱化にむけて
・地域景観づくり協議会の認定にむけて
場所:京都文化博物館別館(旧日本銀行)2 階会議室
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☆三条のまちづくりに関するご意見を、是非お寄せください。 >ご意見フォームへ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■