2013年10月18日金曜日

例会ご報告 (2013年10月)

京の三条まちづくり協議会 10月例会報告 
平成25年10月2日(水) 河合塾京都校

1)屋外広告物勉強会(第2回)

10/11(金)15:00~@文博にて開催。

飲食店は夜の参加が難しいので、今回はお昼(午後3時)に開催する。市担当課はすでに三条の調査を終えている。しばらくすると各店舗に通知が届く予定。市は、案内が届いても安心して、連絡の上、直接相談してくださいとのこと。いま協議会から、11日のチラシを各店舗に配布している状況。

2)三条まちづくりの指針

第一回の結果、近代建築や町家などは点数が高い。来月の定例会に第2回のワークショップを開催する。三条のにぎやかさと潤いをどう実現させるのか、上からきめられたものではなく、自分たちが決めたルールを目指していきたい。その第一歩。

3)まちかどミュージアム

例年まちなかを歩く日に合わせて開催。南さんのNPOと協議会の共済事業。府の地域力再生事業に応募する予定だったが、自己資金の都合が難しいため、申請は取りやめ。できるだけお金のかからない方法で実施。
観光や買い物に三条を訪れるお客さんだけではなく、三条通りに住んでいる方々に自らの地域の再発見を促すことが大きな目的。
いま、昔の後祭りの様子の写真を集めている。これをまちかどミュージアムの展示の一つとしたい。

11/11~11/17の間展示の予定。

歩いて暮らせるまちづくり協議会のまちなかを歩く日:まちなかの9学区内で様々なイベントを開催。11/16,17中心に一か月ほどイベントが続く。


●まち歩きツアー

あるくら主催で、まち歩きイベントを以前から開催している。11/15,16,17の3日間、一日3回実施予定。三条でも協議会主催でツアーをやろうということになっている。建築士会とギアの城戸さん中心に企画。

参加費一人¥1000を頂戴する。少しでも協議会の資金を稼ぐ位置づけ。
町家めぐりが喜ばれるのではないか。独特の意匠、町割りなど。

→建築士会では以前からまち歩きツアーをやっている。お仕事をやっておられるところにおじゃまして見せていただくようなことをやっていた。

これほど近代建築が残っている通りはない。しかも、残っているだけではなく、文化発信をしている。そこを伝えるツアーをしていきたい。

→京都のまちを理解できる資料を参加者に提供してはどうか。

広報をできるだけ早く行っていくことが重要。
ギアに外国語に対応できるスタッフがいるので、外国人向けのツアーを企画するのも面白い。台湾や中国の方は寺社仏閣より、まちなかを歩人が多い。何か体験することを求めている。

喫茶のクーポンなどを配って、三条の店にお金を落としてもらう仕組みも併用したい。

旅行者が何を求めているか探りたい。ツアーは今回に限らず、何度も実施したい。参加者と双方向の情報発信ができれば。

ガイドを要請する仕組みができ、それぞれのガイドの個性ができれば面白い。定年の方や外国語を勉強している方に活躍してもらえる場をつくるのもあり。英語だけでなく、多言語対応は面白い。

店舗向けに、外国人のおもてなし講座をするのも面白い。教え、教えられる関係づくり。韓国人にはどうか、ムスリムにはどうか、インド人にはどうか・・・
→そもそも協議会がエリアにどのような店舗があるのか把握していかないといけない。

4)後祭りについて

巡行復活のための協議会があり、協議会として参加した。そこで24日に10基が烏丸御池を出発して河原町を下って、四条から帰る巡行路が決まっている。三条に鉾が通るのはまだ先のこと。様々な問題が絡み合っているので、じっくり検討していかないといけない。協議会としてはそれに向けて、いつでも巡行をお迎えできるまちづくりを進めて行く。


5)その他

●後祭り勉強会

歴史的なお話しを府立資料館の学芸員から伺うよう、手配中。年内に開催できるようにする。

●京大高田ゼミの講評会

京大生の三条通りにコミュニティシアターを計画する課題の展示と発表がある。二条通×寺町の一本東の通りを上ってすぐの生川邸にて。詳しくは内藤さんまで。


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