あけましておめでとうございます。
みなさまにおかれましては、良き年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中はさまざまなご支援、ご協力を賜りましたことを、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本協議会は、三条通界わい景観整備地区とよばれる、三条通の寺町から新町までの弁慶石町、中之町、桝屋町、菱屋町、梅忠町、御倉町、衣棚町の七つの町内会で構成されています。この七つの町内会は、生祥学区、日彰学区、明倫学区と三つの学区にまたがっており、それぞれの自治会の皆様には、日頃たいへんお世話になり感謝しております。本当に、ありがとうございます。
さて、昨年を振り返りますと、本協議会設立20周年記念式典の開催、20周年記念誌の発行など節目の年でした。記念誌は本協議会の20年間にわたる活動をまとめるとともに、三条通の未来をともに考えていく礎となることを願って発行したものです。また、電線地中化・無電柱化を目指した、「電線地中化・無電柱化推進委員会」を設立し、各町内会、各マンションから推進委員を選出していただき、その実現へ向けて、京都市ならびに関西電力と協議を続けているところです。さらに、京都市より、地域の方々の想いや方向性を共有し、さらには、新たにこの地域で建築等をしようとされる方々と一緒になって地域の景観づくりを進めていくための「地域景観づくり協議会」に認定していただき、現在その計画書を作成しているところです。そしてその活動を担う「景観まちづくり委員会(仮称)」の設立へ向けて準備をしているところです。
これからは、地域の力が試される時代です。こうすればいい、ああすればいい、というような、言いっぱなしで誰かがやってくれるであろうということでは何も進みません。私たちとしてどうするのかという、地域のことを当事者として「自分ごと」と捉え、よりよい地域を目指す熱意と行動が必要とされています。そのためには、皆様方のご支援とご協力が必要です。ご町内にお住まいの方をはじめ、三条に関わっておられる全てのみなさまと共に、一体となって、よりよい三条を築いていきたいと考えています。
さまざまな歴史と文化が積み重なって、いろいろな折り合いをなして、それぞれが輝いている三条。これからもよりよいまちを目指していくためには、この協議会の存続がぜひとも必要だと考えています。そのためには、みなさまのお力添えが必要です。
みなさまのご発展をお祈り申し上げますとともに、どうかみなさま、今後ともご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
京の三条まちづくり協議会 会長 森本浩行
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