2016年6月13日
森本浩行
会長就任のごあいさつ
日頃は京の三条まちづくり協議会にご支援ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、平成28年度定期総会にて、会長に就任することとなりました。
このような大役を仰せつかり、大きな戸惑いもございますが、三条のよりよい未来のため、みなさまと共に力を尽くしたいと新たな気持ちで活動していく所存です。どうか、みなさまのお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
私と協議会との関わりは、10年ほど前の総会に初めて出席させていただいたことがきっかけでした。その総会では、それまでの活動で一定の目的を達したことから、当協議会の解散が諮られました。私は、この三条の今後のことを考えるならば、ぜひとも協議会の存続が必要だと思い、その会の場で、存続すべきである旨の発言をさせていただきました。
後日に、臨時総会が開催され、有本会長のもと新たな体制で、協議会の存続が決定いたしました。数日後、当時の中野副会長、居戸事務局長から、有本会長が協議会の活動を手伝って欲しいと言っているがどうかと問われました。私は、微力ながら、この三条の未来のために、少しでもみなさまのお役にたてるのであればという思いで、活動に参加させていただくことにいたしました。
新体制のもと、新たに「春を呼ぶ 三条お餅つき大会」や「京の三条寄席」などを開催するなど、活動はより活発に、かつ順調に続いていたのですが、2012年11月に有本会長が亡くなられました。その後の新体制で、中野さんが会長となり、私が副会長となりました。ところが、翌2013年12月に中野会長もお亡くなりになり、私が副会長として、会長代行を務めることとなり、本日を迎えています。有本元会長、中野前会長には、もう少し、ご指導を仰ぎたかったという想いで一杯です。ここにあらためて、ご冥福をお祈りいたします。
三条のこの地域にとって、協議会はなくてはならないものです。電線地中化・無電柱化につきましても地域が一体となって取り組んでいく必要があります。また、地域の方々の想いや方向性を共有し、さらには、新たにこの地域で建築等をしようとされる方々と一緒になって地域の景観づくりを進めていくための地域景観づくり協議会をすすめるためにも、京の三条まちづくり協議会が必要なのです。
これからは、地域の力が試される時代です。こうすればいい、ああすればいい、というような、言いっぱなしで誰かがやってくれるであろうということでは何も進みません。私たちとしてどうするのかという、地域のことを当事者として「自分ごと」と捉え、よりよい地域を目指す熱意と行動が必要とされています。そのためには、皆様方のお力とご支援が必要です。ご町内にお住まいの方をはじめ、三条に関わっておられる全てのみなさまと共に、一体となって、よりよい三条を築いていきたいと考えています。みなさまのお力添え、どうぞよろしくお願いいたします。
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