各 位 2016年1月21日
於 河合塾4F
2016年1月例会ご報告(1月13日開催)
京の三条まちづくり協議会
1. 1月11日(日)文博でのシンポジウムについて(報告)
博学社連携シンポジウム「“まち”と“ミュージアム”の文化が結ぶ幸せなかたち2」
一昨年から京都文化博物館、姉小路界隈を考える会と共働で行っている事業。
1部は地域の活動報告:設立から20年の活動と最近の主な取り組みを西村が発表。
2部は基調講演とパネルディスカッション:地域と博物館の協働のあり方について、地に足付いた議論ができた。
2. 博学社連携のとりくみ「文博界隈の歴史と文化」展示について
1月16日(土)~2月21日(日) 文博2階総合展示室にて開催。
地域の方々に、三条通の過去の様子などについて聴き取り調査を実施した。皆さんの文化財的なお宝から、暮らしの文化など、貴重な資源を知ることができた。お聞きしたお話しをまとめたものや工芸品、懐かしい写真や協議会の20年の活動記録などを展示している。
3. 20周年記念事業について
3月5日(土)三条御幸町角「1928ビル」2階 「カフェショコラ」にて
13時~ 記念式典:京都大学・高田先生に三条に関するお話をして頂く。
14時~16時 懇親会
・ 記念冊子:協議会のメンバーに加え、三条通の歴史や祇園祭についてなど、大学の先生や学芸員にも執筆をお願いしている。挿入絵図も京都府総合資料館などからお借りする等、かなり充実した良いものが出来つつある。 オールカラー 64頁 乞うご期待!
・ 記念品も配布予定。
4. 電線地中化・無電柱化について
・ 先斗町が電線地中化工事に入った。先斗町から経緯などを伺った。
地上機器の設置に、民地を借りられた。ショウケースの下などを利用。
地上機器の小型化、浅い地中ボックスなど、技術的な進歩と、京都で地中化を進めていくという関電の前向きの姿勢がみられる
・ 推進委員会を設置する。各町内会・マンションから委員を一人ずつ推薦していただく。
・ 2月13日に第1回電線地中化・無電柱化推進委員会を行う。
5. 節分もちつき大会について
日時:2月7日(日) 11:30~なくなり次第終了14:00頃
場所:長谷川松寿堂さん前と、中央診療所の駐車場
・11:30 京獅子舞(お願い中) (わんこ堂さんは出張中にて不可)
・今年は、昔あそびを用意している。 こま・めんこ・けん玉など。
京の三条まちづくり協議会は、
「地域景観づくり協議会※」の認定を目指しています。
※ 「地域景観づくり協議会」とは
地域住民が主体となって景観づくりに取り組まれる組織を「地域景観づくり協議会」として京都市が認定する制度です。認定されると地域で新しく建物が建つ際
に意見交換ができるようになり、これまで地域が育んできた美しく品のある風情をこれから地域で建築等をしようとする方にお伝えすることが可能になります。
認定を受けると、
①新たに地域に入ってくる人のことを事前に知ることができます。
(業種、営業時間、換気方法など)
②気をつけてほしいことを伝えることができます。
(看板・照明、駐輪、搬出、ゴミだしなど)
③地域にあった方法を一緒に考えることができます。
次回の例会は、2月3日(水)19:30~
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
☆三条のまちづくりに関するご意見を、是非お寄せください。
>ご意見フォームへ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■